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ポリティカル・コレクトネス

 外国,特にアメリカの映画を見ていると,出演者が白人偏重にならないよう気を遣っているのに気づかされることがあります。
 最近はさらに,人種に加えて障害者やLGBTの人たちにも配慮したキャラクター設定をするのが「知的な作品」として評価される要素なんだそうで,何だかメンドクサイことになったもんだなぁと思っています。
 先日「ライフ」というSF映画を見ました。宇宙ステーションのクルーが,ステーションに潜入した宇宙生物によって次々に殺されていくという,よくあるお話。ジェイク・ギレンホールらメインの白人スター俳優に,黒人や日本人(デューク・サナダ)を加えたキャスティング。
 この黒人というのが,重力下では車椅子必須の障害者という設定でした。しかも同僚のライアン・レイノルズをやたらと「親友」と呼んでまして,もしかしてコイツ「黒人+障害者+同性愛者」というポリコレ全部載せ状態なんじゃねぇの?と勘ぐってしまいます(レイノルズは『テッド』でもホモ役だったし)。
 実際,リブート版の「スター・トレック」シリーズでは,ミスター・カトーは男性と結婚しているということになっています(当のタケイ・ジョージさんはこの改変に良い顔はしていないらしい)。
 アメコミヒーロー「フラッシュ」のテレビドラマ版には車椅子の博士とホモの警官がレギュラーで登場。「スーパーガール」では原作だと白人だったジミー・オルセンが黒人になり,スーパーガールの姉はレズビアンという設定です。
 アメリカ版スーパー戦隊の「パワーレンジャー」は,レッドとピンクが白人,ブルーが科学者キャラ,ブラックとイエローが有色人種というのがテレビシリーズからの伝統ですが,公開中の劇場版では,レッドがアメフト部のスター選手,ピンクがチアリーダーという学園モノのステロタイプな設定に加えて,ブルーは黒人の自閉症児,ブラックは貧困母子家庭の中国人,イエローは人種はよく判らないけど有色人種でそのうえレズという,日本だったらおよそあり得ないメンバーに戦隊の「大いなる力」が受け継がれることになってしまいました。
 おかげでもう最近は,劇中でそのセクシャリティについて言及されないキャラがみんなホモに見えてくる始末。あぁ,もしかしたら私にもそのケが…。

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コメント

今までrssリーダーに登録して勝手に読んできましたが、ガッカリしました。
反ポリコレやホモフォビアは安倍信者ネトウヨやオルトライトのトランプ信者共通の浅ましい特徴です。
日本人がここまで低劣な差別意識の発露が当たり前になったことに非常に残念さを感じます。
日本人として本当に恥ずかしいです。
恥を知れカス!

投稿: 真田 | 2017年7月21日 (金) 16時26分

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